地域プランニングコース

※このコースは2021年度までの設置です

地域で暮らす人々を応援したい。現場で学ぶ地域づくり。

地域が抱える現代的な課題に向き合い、よりよい地域社会を実現するためには、地域の歴史や文化、環境など個性ある地域資源の価値や意義を理解すること、地域の課題を発見し多角的に分析すること、多様な人々や組織と連携しながら課題解決に取り組むことが必要です。本コースでは、講義はもちろん現場での様々なフィールドワークを通じて、専門的知識や調査・分析方法を学びます。

コースの理念・目標

地域の課題解決と活性化への貢献を目指して。

地域には、歴史や伝統、環境が受け継がれています。本コースでは、その価値を再評価するとともに、地域が抱える諸課題を調査・分析する手法を修得し、活力あふれる地域づくりの方策を考えるための研究と教育を行います。そして、地方行政での政策立案やNPO、シンクタンクなどでのプランニングを通じて、地域の活性化・地域振興に貢献できる人材の育成を目指します。

カリキュラムの特色

講義とフィールドワークで知識と実践力を身につける。

本コースの専門科目は学類コア科目を基礎に、地域の社会、経済、文化、環境の把握手法を学ぶ科目と、地域活性化の計画立案を学ぶ科目からなります。2年次は地域社会についての講義や演習に加えて地域の現場を学ぶインターンシップを導入。3年次は地域の人口動態や産業、政策など個別領域の学習や調査実習、4年次は調査資料の分析をしながら卒業論文にまとめます。

目指す人材

地域に寄り添い、問題に向き合う地域のリーダーに。

地域が抱える課題と問題点を探り出す能力を養うためには、積極的に現場に足を運び、地域の生の声をくみ取ることが大切です。そのために、インターンシップや調査実習など現場体験型の授業を重視し、コミュニケーション能力に秀でた人材の育成を目指します。課題や問題点を生み出す社会的な背景を明らかにできる、豊かな洞察力を備えた人材を育てます。

主な進路