9月21日(日)、金沢未来のまち創造館横グラウンドにて行われたお祭りイベント「のまちJAM」(主催:金沢未来のまち創造館)にて、「雷雲プロジェクト」として屋台を出店しました。「雷雲プロジェクト」は、研究者と市民が一緒になって雷の謎を追う市民参加型の研究活動です。屋台では、宇宙線キャッチゲームという宇宙線観測機「コガモ」を利用した反射神経ゲームを企画しました(写真1・2)。
今回の屋台では宇宙線キャッチゲームを通して、雷と宇宙線の関連について興味を持ってもらうことが目的でした。当日はお子さんや家族連れを中心に、のべ100名程度の皆さまに宇宙線キャッチゲームを楽しんでいただきました。
当日は、一方井研究室の3年生1名(田部陽史)が参加し、ゲームの説明、進行を行いました。(写真3)



また、体験スペースの横には宇宙線観測機「コガモ」や雷雲プロジェクトに関するポスターが展示され、雷雲プロジェクトメンバーが「コガモ」の仕組みや雷と宇宙線の関連性について説明しました。(写真4・5)


一方井研究室では科学コミュニケーションを研究テーマにしており、雷雲プロジェクトも私たちの研究室のプロジェクトの一環として参加し、活動を行っています。
今後も、今回得られた知見をもとに、雷雲プロジェクトとして様々な企画やイベントを行います。
最後に、今回このような貴重な機会を頂いた関係者の皆様に心から感謝申し上げます。
(地域創造学類3年生 田部陽史)