12月14日(日)に金沢駅前サテライト3F多目的ルームにて、金沢大学能登里山里海未来創造センター(地域創造学類兼任)の特任准教授である高原耕平先生を講師としてお招きして、「お話カフェー災害を通して自分のことを知ろうー」というイベントを、ゼミ活動の一環として開催しました。参加対象者は一般の方で、当日は高校生から大人まで、幅広い年代の方に10名にご参加いただきました。

イベント前半でのグループワークでは、能登半島地震や大きな地震を題材に、災害が起こったときに「どんなことを大事にしたいか」について参加者の間でグループワークを行いました。参加者は2つのグループに分かれ、「災害時に気になること、心配なことは何ですか?」という問いに対して、不安に感じていること、心配なことを付箋に書き、テーブルに置かれた模造紙上に貼っていきました。
その後、グループ内で心配なことを話し合ったうえで、「今この場で、大地震(最大震度7、津波、山間部で土砂災害)が起きたとしたら、何を大切にしたいですか?」という問いに各自大切なものを主語+述語の簡潔な一文で3つ書いてもらいました。
イベント後半でのグループワークでは、書いてもらった大事にしたいことを先ほどのグループで共有してもらい、他の人と似ているところ、異なるところについて話し合ってもらいました。
最後には高原先生から防災研究者・片田敏孝氏が提唱する「避難三原則」や「人は人として逃げられない」という現実にどう向き合うかについて話していただきました。大地震が発生した際に、人はどうなってしまうのか、高原先生の研究内容も踏まえて話されていました。
皆さん、明るく和やかな雰囲気でグループワークも円滑に進めることができました。2時間という時間があっという間に感じ、参加者の中には、もっと時間が欲しかったという感想も見られました。終了後も、多くの参加者がグループ内の方とお話をされていました。

本イベントでは、地域創造学類所属で一方井研究室の3年生5名(笠巻省吾、作田光、新谷楓果、田部陽史、吉田慧)が運営し、イベントの進行、各グループの補助等を行いました。
今回、イベントを通して学んだ改善点をもとに、より多くの人が楽しめるイベントづくりに励んでいきます。
また、今回イベントを開催するにあたって、様々な方にご協力いただきました。お礼申し上げます。
(地域創造学類3年 笠巻省吾、作田光、新谷楓果、田部陽史、吉田慧)