地域創造学類3年生の一方井ゼミに所属する学生2名(松田祥輝、茂木顕光)が、11月25日に太陽自動車学校で開催された『サイエンスの大冒険 謎の物質を調査せよ』(主催:キュリオラボ 後援:北國新聞社)に参加してきました。

今回のプログラム内容は、

  • ① 「謎の物質(ウーブレック*)」を子供たちが科学者になりきって調査する。
  • ② 調査した「謎の物質(ウーブレック)」の性質を言語化し、定義する。
  • ③ 「謎の物質(ウーブレック)」でできた星(架空の設定)から「謎の物質(ウーブレック)」を地球に持ち帰るための宇宙船を設計する。

という3ステップを踏み、科学のおもしろさを感じつつ、科学者の仕事を体験してみるというものです。

科学者になりきった子供たちは、さわると不思議な感覚がする物質に最初は驚きながらも、徐々に慣れてくると、感じたことを自由に話しながら、未知の物質に対する理解を深めていました。また、私自身も子供たちとコミュニケーションをとる中で、サイエンスは難しくて堅苦しいものという印象から、楽しくて面白くて自由なものという原点に立ち返るきっかけとなり、非常に有意義なイベントでした。

主催のキュリオラボ橋本様には、このような機会を設けていただいたことを心より感謝しております。本当にありがとうございました。

*ウーブレック…固体と液体という複数の性質をもった物質

地域創造学類3年生、松田祥輝

写真1 謎の物質を子供たちが調査している様子
写真2 子どもたちが定義づけたウーブレックの特徴
写真3 宇宙船を設計している子供たちの様子