地域創造学類3年生の学生4名(一方井ゼミの松田祥輝、村越元汰と協力者の石丸美汐、吉村光里)が、8月27日に金沢未来のまち創造館(石川県金沢市野町3丁目11-1)にて開催された『のまちJAM』に出店しました。のまちJAMとは、普段、創造館で活動する入居者や子供達、地域の方々が出店する個性的な屋台やイベントを通じて、市民の方々との世代を超えた交流を深める夏祭りイベントです。

私たちは、普段学んでいる、科学コミュニケーション(科学のおもしろさを人々に伝え、ともに考え意識を高めることを目指す活動)の実践も兼ねて、子どもたちと一緒に『ストロー飛行機』(写真1)を作って飛ばすことをテーマとしたブースを出店しました。子供たちは、大学生との対話を通し、より遠くに飛ばすことのできる形状を求めて、ストローの材質や本数、ストローにつける画用紙の使い方を試行錯誤していました。

私自身、子どもたちとの関わりや科学コミュニケーションの実践の場の創造に初めて携わりました。私が思いもつかないような奇想天外なアイデアを形にしようと奮闘する子供たちの姿があり、そのクリエイティブさに非常に驚かされました。

私たちが至らない点も多数ありましたが、出店に関するお話を持ち掛けてくださった方、親身に相談にのってくださった方、そして、のまちJAMにご参加いただいた方に心より感謝申し上げます。(地域創造学類3年生、松田祥輝)

写真 1 ストロー飛行機(イメージ)
写真2 ストロー飛行機のおおまかな作り方
写真3 ブースポスター
写真4 ブースの様子