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学生の声

 健康スポーツコース1期生の小尾麻菜さん(2008年度入学,福井県出身)にインタビューします。

 小尾さんは,大学3年時に「2010年日本学生陸上競技個人選手権大会・女子200m」で5位入賞,大学4年時に「2011年日本学生陸上競技個人選手権大会・女子200m」で5位入賞,「天皇賜杯・第80回日本学生陸上競技対校選手権大会・女子100m」で8位入賞など,全国大会で何度も入賞を果たし,学長表彰も2回受けています。

小尾さんは,高校生のとき100mで11秒台を記録し,注目の選手だったそうですね。なぜ,陸上部の強豪大学に行かず,金沢大学地域創造学類健康スポーツコースを選んだのですか?

高校時代に燃え尽きたのが理由です(笑)。陸上の強い大学に行けばよかったかなと思うこともありますが,あまり厳しいところだと自分がつぶれてしまったかもしれないので,自分のペースで練習できる金沢大学でよかったとも思います。
健康スポーツコースを受験しようと決めたのは,競技をしていたため,身体のつくりや筋肉について興味があり,様々な身体の機能について勉強したいと思ったからです。

健康スポーツコースで学んだことは,競技に役立ちましたか?

授業では,身体機能やトレーニングの講義が多く,練習メニューを立てるときに生かすことができました。
また,私は栄養学研究室だったので,そこで学んだ知識を食生活に生かすことができました。食生活アドバイザーの検定も受けました。

大学時代,部活(陸上)を頑張ってよかったと思うことはなんですか?

やっぱり全国大会で入賞できたことです。コーチがいないので,自分たちで考えて練習し,自己ベストを出すことができたことが大きな自信になりました。人生で初めて日本選手権に出場できたことも,頑張ってよかったことのひとつです。

卒業後の進路は?

いずれはスポーツ栄養士になりたいと思っています(健康スポーツコースでは「スポーツリーダー」の資格を取得することができ(卒業時に申請が必要),これはスポーツ栄養士・コーチ・アスレティックトレーナーなどになるための単位の一部にできます)。
でも,まずは実業団に入り,競技を続けます。世界を目指して頑張りたいと思います!

健康スポーツコースから世界を目指す小尾さんでした。どうもありがとうございました。

学類ホームページトップの「在学生紹介」欄もご覧ください。